
SDGs達成に向けた経営方針等
こびとの農園は、“農作物の花”をモチーフに、伝統工芸「つまみ細工」の技法を用いた作品を制作・販売しています。「これって、何の花だろう?」という小さな問いかけは、ふだん何気なく食べている野菜や果物を、いきいきとした存在として捉え直すきっかけです。。つまみ細工のワークショップと一緒に食育の講座も実施し、農作物の知識や関心を育むことで、健康的な食生活を支援します。私たちは、こうした気づきが農の営みに対する関心へとつながっていくことを願い、農と人との距離を近づける活動を続けます。
SDGs達成に向けた重点的な取り組み
取組内容 | 目標 | SDGsのゴール | |
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環境面 |
社内資料の最適化 IT化やペーパーレス化などを取り入れ、エネルギー消費やCO2排出削減に貢献 梱包資材の見直し 梱包資材を最小限に留めることで、環境負荷の抑制 |
2030年度までに、ペーパーレス化移行率を、R7年度比50%以上を達成する。 2030年度までに、梱包資材の再生資材利用率100%を達成する。 |
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社会面 |
伝統工芸である「つまみ細工」を、老若男女関係なく、誰でも参加できるワークショップを提供 作品やワークショップを通して、農作物の知識や関心を育むことで、健康的な食生活を支援。 |
2030年度までに、野菜について学ぶことができるワークショップ実施回数10回以上を達成する。 |
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経済面 |
幅広いステークホルダーとの連携促進 教育機関や自治体との連携だけでなく、消費者や農家など幅広いステークホルダーの方と関わりを促進。 地域振興・農業振興 作品を通して、地元農作物の魅力を伝え、地域振興に貢献。 |
2030年度までに、地元農産物の振興に資する作品を5点制作する。 |
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この事業者の取り組み事例

「にしみのおやさいクレヨン」を用いたつまみ細工作品の制作(ピーマン・パプリカ)
岐阜県西濃地方で廃棄予定だった野菜等を原料にした「にしみのおやさいクレヨン」を用いて、新たなつまみ細工作品を制作しました。
アップサイクルの可能性を可視化し、フードロスや地域資源活用への関心を広げることを目指しています。