SDGs達成に向けた経営方針等
医療法人社団友愛会は、「皆様の健康で幸せな生活を願い、医療、介護、福祉の連携のもと、良質で真心のこもったサービスを提供し、その社会的責任を果たします」を理念として掲げております。
友愛会が、地域の方々にとって「産まれてから最後までずっと寄り添える存在」であり続けられるよう、友愛会ではSDGs達成に向けた取り組みを進めております。
友愛会のSDGs実現に向けた取り組みについては、以下をご覧ください。
https://yuuaikai-gifu.or.jp/about/community.html
SDGs達成に向けた重点的な取り組み
取組内容 | 目標 | SDGsのゴール | |
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社会面 |
【ちいき食堂 Oneぱくキッチンの開催】 友愛会では地域の方々と共に、2019年夏から子ども食堂の活動をスタートしました。 【「共創」地域の各種団体とのコラボレーション】 長良医療センターや地域包括支援センターと「どう生(逝)きるかい(会)」の定期共催、NPO法人マドレボニータと産科の患者さん向け教室の共催のほか、 【インターンシップの受け入れや職場体験、出張講演「いのちの授業」の開催】 地域の中学校/高校からのインターンシップ(職場体験実習)を、積極的に受け入れています。 |
「Oneぱくキッチン」は、地域における個⾷・孤⾷などの解消や、地域交流・多世代交流機会の創出のため、毎月開催中です。 Oneぱくキッチンの開催については、 以下をご覧ください。 https://yuuaikai-gifu.or.jp/about/community.html#anc1 「どう生(逝)きるかい(会)」では、自分らしい生き方や自分らしい人生の締めくくり方を、地域の方々がそれぞれで考えることができるきっかけとなるよう、毎回さまざまなテーマで開催しています。 インターンシップの受け入れでは、看護師などの仕事の様子や患者さんや赤ちゃんとのふれあいを通じて、未来を担う子どもたちが夢を実現したり将来の生活設計ができるよう、少しでも役に立ちたいと考えています。 |
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環境面 |
【法人全体の電力消費量の削減に取り組む】 法人全体の電力消費を削減への取り組みを進めています。 【間伐材を使った里山保全】 「郡上割り箸プロジェクト」に賛同し、郡上の間伐材を用いて地元の障害福祉サービス事業にて袋詰めされた「郡上割り箸」を、マタニティ食で利用しています。 【環境と患者さんに優しい廃棄食材の再利用】 リハビリテーション部の調理訓練では、一部に施設内で出た「廃棄食材」を使っています。 |
「電力消費量の削減」に向け、取り組み以前比で具体的な目標として「3%減」を設定し、取り組みを進めております。 「郡上の木材を使ったレクリエーション」は⼊院患者さんのWell-Being向上にどのように寄与するか、研究なども進めています。 安心感や自信につながり、SDGsにもつながる「サスティナブルなリハビリテーション訓練」取組みを、これからも続けていきます。 |
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経済面 |
【法人内における資格取得支援】 友愛会では、様々な「働きやすい職場づくり」への取り組みを進めておりますが、その1つとして「資格研修取得の助成」を行っております。 【計画的な外国人材採用と生活・学習支援】 友愛会では、EPAに基づき 「日本で資格取得し、介護福祉士・看護師として働きたい」といった方々の積極的な採用や、留学生の受け入れと共に、こうした方々への学習支援・生活支援を行っています。 【健康経営への取り組み】 県の「健康経営宣言企業」に登録されているように、友愛会では「健康経営」への取り組みを積極的に進めております。 |
「職員への資格取得支援」推進に向け、2025年度末までにのべ100件の支援を目標に設定いたしました。 友愛会を選んでくださった熱意ある方々の「夢」が叶えられるような受け入れ・サポートを引き続き実践していきます。 そのほか、友愛会全体の人材育成制度については、以下をご覧ください。 https://yuuaikai-gifu.or.jp/recruit/office.html#anc2 健康経営の推進に向けて、他職種からなる「健康経営チーム」を設置し、様々なアクションを取り組んでいます。 友愛会の健康経営の取り組みについては、以下をご覧ください。 https://yuuaikai-gifu.or.jp/recruit/office.html#anc5 |
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この事業者の取り組み事例
廃棄食材を使った調理訓練リハビリテーション
岩砂病院・岩砂マタニティでは、廃棄食材を使ったリハビリテーションを行っています。
これまでは、粘土製の「疑似食材」を包丁で切る作業リハビリを行っておりましたが、
SDGsの観点から、病院の厨房で発生した「廃棄食材」の活用を進めております。